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家族葬と密葬の違い

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家族葬とは、一般の人に公開せず、近親者だけでとり行われる葬儀のことです。昔の表現でいえば「密葬」ですが、密葬という言葉は後ろめたさや暗いイメージがあるということで「家族葬」という新しい呼び名ができました。

一般的に密葬というのは、次のような場合に行われることが多いようです。

●年末年始に葬儀がかかってしまう。
●故郷で、後日葬儀をする。
●後日、社葬などの本葬をする。
●変死などで、公開をはばかりたい。

しかし、現代は近親者だけで簡素に心のこもった葬儀をしたいという目的で、家族葬が行われることが増えてきました。 家族葬とは、必ず家族だけで行うものというわけではなく、親戚やごく親しい友人が加わることもあり、だいたい30人程度の葬儀のことをいいます。

形式に流れがちな一般の葬儀に比べると、故人をよく知る人だけで、ゆっくりとお別れの時間を持つことができるので、感慨深い葬儀になると家族葬を望む人が増えてきました。

宗教的には、無宗教のこともありますが、多くの場合は僧侶などの宗教者を招いて葬送の義を行っています。 密葬というのは、決して死者を粗末に扱うということではありません。

家族葬はまだ社会的に浸透していないこともあり、特に地方においては、人間関係が濃密であることも関係して、一般会葬者を招かないという点で不満もあるようです。ですから、周囲の理解を得るための配慮が当然必要となります。

本葬をしない場合は、家族葬を終えた知らせと、その理由を記した挨拶状を送ります。周囲の人たちにも、故人の遺志を尊重した形での家族葬であったことを納得してもらった方がよいからです。

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