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会葬礼状の書き方
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会葬礼状は本来、葬儀・告別式の後に出すものでしたが、今は通夜や葬儀の当日、供養品とともに受け付けまたは出口で手渡すのがほとんどです、
定型は、グレーか黒のふち取りの私製はがきと角封筒のセットになります。封筒の表書きは「御会葬御礼」とし、下に家名を入れます。差出人は喪主の住所にします。
最近では紙をカラーにしたり、横型にしたり、イラストを添えたり、文章も自由に作成したオリジナル会葬礼状も見受けられるようになりました。
また句読点を付けない会葬礼状が多くみられますが、これは毛筆で書いた時代の名残です。活字印刷の場合は、読みやすく句読点をつけた礼状にしていっこうにかまいません。 会葬礼状とともに、返礼品も一緒に手渡されるのが一般的になっています。
仏教では、他社に布施をすることが、仏に徳を積み、これを死者へ振り向けるという意味があります。通夜や葬儀で食事や酒をふるまうのも、すべての死者の滅罪を願っての布施のひとつで、死者の供養につながると考えられていました。このため、会葬者への返礼品は「供養品」ともいわれていました。
本来「通夜返礼品」は通夜ふるまいに出られない人のみに「葬儀の会葬御礼」とは違う品が渡されました。しかし通夜が告別式化し、通夜だけに訪れる人も増えたため、近年は通夜も葬儀・告別式も同じ返礼品を、会葬者全員に渡すことが多くなりました。
返礼品もすべて葬祭業者が手配してくれます。1000円程度の品で、昔はお茶、砂糖、お酒が定番でしたが、最近では品物も多様化し、商品券やコンビニカードなどが人気があり、また喜ばれるようです。
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